今更買ってみた。BALENCIAGAのTriple Sをレビュー
7年遅れで流行のアイテムをゲットしてみました。
遡ること約7年前。ファッション業界に「ダッドスニーカー」という一大ブームを巻き起こしたスニーカーがありました。今回ご紹介するBALENCIAGAのTriple Sです。
BALENCIAGAがどんなブランドなのか?Triple Sがどんなスニーカーなのか?というのは既に語り尽くされているので、今回はあまり語られる事の無い実際の履き心地や、中古購入時の注意点をあげたいと思います。
全景/割とキレイな中古品
ベージュ✕イエロー✕グリーンをゲットしました。セカストの実店舗で実物を初めて見た(地方都市在住のため、実物を見る機会がこれまで無かった)際、かっこいいやんけ!と衝撃を受けました。
新品定価は約10万円とクレイジーな値段なので、当然中古で捜索開始しました。
すると、セカストの北海道の店舗にマイサイズが。ヤフーショッピングで購入。約3万円。
偽物?本物?
「セカスト購入で、偽物だったらどうするの?」
こういった懸念は確かにありました。今回購入したお品は本体のみで、箱や換えの紐等、他の付属品が一切無かったのです。
ネットで調べた結果、いくつか見極めるポイントがあったので、共有しておきます。
見分けポイント①トゥのサイズ刺繍
Triple Sは靴のサイズがトゥに刺繍がしてあります。
今回私が購入したのは日本サイズで27.5なので、42と刺繍があります。
偽物の場合は、この刺繍の文字が歪んでたり、荒かったりするらしいです。
一見して丁寧っぽいので、本物とす(画像のものが本物と保証するものではありません)
見分けポイント②側面のブランド名刺繍
本体側面に、「BALENCIAGA」のブランド名が刺繍してあります。
偽物の場合は、「B」だけ大きかったりするそうです。
この他にも、シュータンの「Triple S」刺繍に凹凸が無かったりという偽物ポイントがいくつかあるそうです。
素人が調べ尽くした限りでは、偽物の特徴と一致する部分が無かったので、「本物だァ・・・」と喜んでます。
※※あくまで素人判断です。UPした画像が「100%本物である」と保証するものではございません。ご覧になった方で、いやこれ偽物やんとお気づきの方はご連絡ください。私が落ち込みます。
履き心地はどうなの?レビュー
ここからは実際の履き心地について、5回程度着用して数キロ徒歩で歩いた感想を述べていきます。
■結構靴紐締めないとスポスポなる
これ最初びっくりしたんですが、かかとのとこがすっぽ抜けそうになります。
基本靴紐閉めっぱなしで、手も使わずにズボッ!て履けるスニーカーばかり所有してるのですが、それらの締め具合と同等のキツさだと、歩いてる最中にかかとがカポッカポッてなります。
毎回靴紐をかなりきつめに締めれば、そういった現象が抑えられます(ゼロにはならない)
■かかとのとこ柔らかすぎて破れたりしそう
画像はかかとの部分なのですが、この部分、芯材のようなものは無く、多分ウレタンと黒いレザーのみで構成されており、シュータンに毛が生えた程度の柔らかさしかありません。
これが履きやすさを生み出しているんですが、反面、上記のカポカポを生み出してる気がします。
歩いてるとこの部分の内側が擦れるので、速攻で毛玉ができたり、行き過ぎると破れたりするだろうなあ、、、と予測します。
中古品購入時の確認ポイントと総評
実際に、メルカリ等で中古品を探すと、かかとの内側に毛玉ができたり、破れていたりするものが散見されます。
逆に言うと、中古品を買う際は、かかとの内側を見て、毛玉がなければ余り着用回数が多くないと判断できるかもしれません。
私はこの箇所のみ気にして、ソールや他の部分の汚れはあまり気にしませんでした。
Triple Sはウォッシュエフェクトという汚れ加工が最初から施してあり、実際使ってついた汚れなのか、元々の加工による汚れなのか判別が困難です。よって、あまり汚れについて気にするよりは、上記の毛玉等に着目するのが吉かと思います。
あとは散々世間で語られている通り、クソ重かったりで履き心地はあまり良いとは言えないですが、とにかくカッコ良いので、色々なコーデに取り入れて、ガンガン履いていきたいと思います。