モヘアなコート。RYU × ippei takei × nnookk ライダースチェスターコート レビュー
断舎離しなきゃ、、、
と、手持ちのコート類をとあるユーズドセレクトショップへ売却に行きました。(前回よろしく結果報告したかったのですが、ぼーっとし過ぎて売る前に写真撮るの忘れてた)
その際に見つけて、デザインと価格で一目惚れし、買うしかねえ!となったのが以下のコートです。
RYU × ippei takei × nnookk トリプルネームのライダースチェスターコートです。
すべてあまり地方では聞かない名前なので、以下解説。
ブランド:RYU(リュー)
RYUは日本のブランドです。大阪の方に直営店があるらしい。勿論岡山で目撃するのは初。
RYUの洋服作りは、「Wit」即ち「上質なユーモア」をコンセプトに
一切手を抜かない、細部まで拘ったモノ作りを心掛けています。ナショナリティ・ジェンダーにとらわれる事なく
本当の意味でのHight Fashionとは何かを
日々追求している姿勢がそういった部分にまで反映されていますRYUのブランドポリシーはたとえ着れなくなったり
https://ryu-ryu.jp/
使わなくなっても手放せないモノを作る事です
素材を活かした、どこか民族着感のある服が多い印象です。
ファブリックのモヘアになっているチェック柄が、このRYU部分かと思いました。
検索で一番上に出てくる、レザーのブランドとは関係が無いみたいです。
ippei takei(イッペイタケイ)
これまた岡山ではほぼお目にかかれない大阪のブランド。
その基本コンセプトは、
男性のワードローブを女性に向けて開放すること。コレクションごとにテーマ/タイトルを設定。
https://ippeitakei.jp/
アイリーン・グレイやダイアン・アーバスを取りあげた世界の偉人シリーズ、
相対する要素を圧着するブリコラージュシリーズなどを経て、
動線や言葉といった見えない構造にフォーカスしたコレクションを展開している。
ベーシックな中でも、どこか癖のある洋服が多いです。
コートの形は、このippei takeiのものを使用しているようです。
セレクトショップ:nnookk(ヌーク)
大阪にあるセレクトショップ。このnnookkの別注アイテムが今回ご紹介するコートです。
nook…
隅っこ、人目につかないところ、辺鄙な場所、、、
そんなところにひっそりと佇むセレクトショップnnookk【nˈʊk】。多くの情報が行き交いリアルタイムに取得出来る現在。
自分自身の好きなモノの見つけることは容易いのかもしれません。
どこか画一化された情報にオモシロさを感じない、もっとオモシロく。新旧全てを包括し、nnookk【nˈʊk】のフィルターを透して見えるもの。
http://nnookk.jp/
扉をノックして、新しい部屋を拓きましょう。
nnookk【nˈʊk】には私達の現在を詰め込みます。
レビュー:細かいところを見ていこう
背面の首元。襟の下にレザー調のファブリックで切り替えてあります。
ジップ部分。YKKの刻印が見えなかったので、金具はオリジナルで制作しているみたいです。
通常のチェスターコートと違って、このジップで前を留めたり、スナップボタンで前を留めます。
そのため、遠目から見ると「あれ?ボタン無いの?」となり、不思議な雰囲気のコートになっています。
RYUとippei takeiのブランドタグ。Wネームなのでどっちも載せ。
あまりゴツいコートでは無いのですが、背面の肩口付近に画像のようなボア生地が貼ってあり、表面生地がモヘアなことと相まって、意外と温かいです。
まとめ:レアなコートで気分を上げよう。
最近のオーバーサイズの流れで、所有しているアウターがほとんどラグランスリーブor肩が落ちているデザインでした。今回のコートはジャストなセットインスリーブなので、気分が変わるいい買い物ができました。
参考定価は約7万円でしたが、マイナーなこと、ちょっと古い商品、裏地に1箇所穴が空いてた、+20%OFFセールで1万円ちょっとで買うことができました。
今期は色々買いすぎたので、今後しばらくは愛用品紹介に専念します。。。