大寒波も平気!Y-3 中綿ジャケット レビュー
ここ数年暖冬と言われていますが、それでも月に数日はとんでもない寒波が来たり、そもそも夜は寒いしで、「そうだ、ダウンジャケットを探そう」と思っておりました。
ただ、私はガリガリ体型のため、あまりダウンジャケットが似合わず、探しつつもなんとなく敬遠してました。若干捜索のハードルが高すぎたせいもあります。以下条件
■MONCLERとかTATRASとか、みんな着てそうなのはヤダ
■ダウンの縫い目(ミシュランマン的な段々)があるのはヤダ
■ハイネックじゃないとヤダ
■フードは邪魔だからヤダ
■完全に無地はヤダ(ロゴとかデザイン欲しい)
■予算は2-3万円(これが一番キツイ)
こんな条件をぼんやり思い浮かべながら、セカストをぶらぶらしていたところ、出会いました。
私の最もお気に入りのブランドであるY-3の、中綿ジャケットです。
背中はこんな感じ
うーん、ロゴドン。細かく条件と照らしてどうだったのか、特徴を解説していきます。
特徴&良いところ~あったかドカジャン~
■たまにはロゴドンもいいよね!
背面のロゴを細かく見ていきましょう。
一番上の白い丸と、黒いYOHJI YAMAMOTOロゴは刺繍。若干ほつれる危険性あり。
中央のなんか英字が書いてある部分は貼っつけ。いつか剥がれるやも。
服に凝り始めた18歳のときから、何故か「Y-3」という文字列が強烈に大好きで、カッコイイと思うように脳みそが調教されています。岡山ではあまり取り扱いショップも着用者も多くないブランドなので、他者と被りにくいところもGOOD。
■ミシュランマンみたいな段々はヤダ!もギリクリア
袖のところは段々なのですが、ボディ部分はノー段々。まあ許容範囲か!ということで。
袖口はゴツゴツリブ仕様になってますので、風も通しづらい!
■フードは欠品してたのを購入したため、無し!
これは予算にも関わってきたのですが、実はこのジャケット、着脱式のフードが本来は存在します。前述の通りフードは不要!と思ってたので、この点はマイナスにならないどころか、むしろフードが欠品している分、本来の相場より安くなって嬉しかったです。
■予算はクリアできたのかい?
こちらの商品、毎度おなじみセカストで3万円でしたので、ギリギリ予算クリア。
要因は、2018AWなので若干古いのと、上述のフード欠品だと思います。
参考定価は約10万円のため、かなりお得にGETできました。
イマイチなところ~存在感ありすぎ~
以下イマイチなところ&良いところなんだけど個人的に不要な仕様。
■ゴツすぎて重い&暑い
画像のとおり、かなりパンパンに中綿詰まってるので、手に持って移動すると結構腕が疲れます。また、防寒性能最強なので、下にロンTだけで、前開けて着用しても、お店に入ると汗かきます。
よって、最高気温が7℃くらいの日や、居酒屋等で店内入ったら基本脱ぐとき、くらいに活躍の場が狭まります。私は早朝や夜にちょっとコンビニまで行く時が一番着用してます。
■存在感がありすぎて、コーデ組むのが難しい。
ロゴドンダウンの宿命ですが、こいつがどうしても主役にならざるを得ません。
サイズ感も最近の流行である腰上あたりのショート丈ではなく、お尻が半分隠れるくらいのミドル丈なので、結構全身考えて服を決めないと、ドカジャン着てるおっさんになってしまいます。
■リバーシブルなんだけど、裏面の使い勝手が、、、
実はこのジャケット、リバーシブル仕様なんですね。以下裏面
こんな感じ。ボディがミシュランマン段々になり、背面のロゴが内側に入り込むため、かなりシンプルに。
背中タグみたいにちょこんとロゴが背面に入りますので、使い勝手自体はこっちの方が良いかも。
表面と違って、「Y-3」のとこが刺繍になってます。ヨウジヤマモト社さん、表面の背面Y-3も刺繍にしてほしかったです。。
何故こちらの裏面をメインにしないかと言うと、表面ではWジップ&スナップボタンで前を留められたのですが、リバーシブルの仕様上、裏面だとWジップでしか前を留められないからです。Wジップって結構着脱に手間取るので、スナップボタンが非常に有り難い。逆にスナップボタンじゃないと、結構ストレス溜まります。
まとめ:ドカジャン最強!
コーデ組むのが大変なこと以外は、大満足してます。起きぬけにバサッと羽織れば、お尻まで覆ってくれるので、寝起きに寝巻きの上から羽織ってコンビニへ、という使い方ができます。
似合わないしなあ、、、で敬遠してたダウン(中綿)ジャケットですが、次はベスト探そうかなあ、、、と思ってます。
皆様も良いドカジャンライフを!